エルニーニョ

エルニーニョ

エルニーニョ

エルニーニョ現象とは、
太平洋の赤道域の日付変更線付近(ハワイのあたり)から東側にかけての海水温度が長期間、高くなる現象。
多くの場合、南米のペルー沿岸にかけての海域で海面水温が平年に比べて高い状態が発生し、それが西のほうへ広く伸びていきます。
短期間で収束する場合もありますが、1年程度続いて発生しているとエルニーニョと呼ばれます。

 

新語時事用語辞典

エルニーニョ現象
読み方:エルニーニョげんしょう
別名:エルニーニョ
英語:El Nino、El Nino event、El Nino

 

太平洋東部の赤道付近、ペルーとエクアドルの沖合から西へ太平洋のほぼ中心部まで数千キロメートルに及ぶ海域において、海面の水温が局所的に異常上昇する現象。

 

エルニーニョ現象はおおよそ4〜5年に一度の割合で発生し、発生すると数ヶ月から1年ほどの期間にわたり続く。水温は高いところでセ氏5度ほど上昇する。また、エルニーニョ現象は「南方振動」と呼ばれる海面気圧の変動と密接に関連することが知られている。

 

エルニーニョ現象が発生すると、世界各地の気候も連動して変化する。季節と地域によって異なるが、平年より気温が高くなったり、逆に低くなったり、雨量が増えたり、減ったりする。日本の場合は低温・多雨になりやすいとされるが、過去の観測では暖冬にも寒冬にも、冷夏にも猛暑にも転じており、変化は必ずしも一様でない。

 

海水温が上昇するエルニーニョ現象に対して、同海水域の海水温が低下する現象が「ラニーニャ現象」(La Nina)と呼ばれる。エルニーニョ現象とラニーニャ現象は、おおむね交互に発生する傾向にある。

 

関連:エルニーニョに伴う世界の天候の特徴


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